つらい時期を乗り越える方法  大学受験編

大学受験で最初に訪れるつらい時期は夏の間だと思います。それは次の三つに分類されるのかと思います。

集中できない
成績が上がらない
成績が下降気味

そして私は、その三つのすべてを経験しました。特につらいのはだと思います。
受験生はみんな成績を上げようと日々頑張っているわけです。ですから、日々膨大な時間を勉強に投入しているわけです。でも、成績が上がらない。成績が落ちる。そうすると、いままでのすべてが無駄だったんじゃないかな、と心の中で思ってしまいます。そして、第一志望を下げよう、もうあきらめようなどと思ってしまうわけです。

 

河合塾の、宣伝広告に一時期このような文句が使われていました。

“自分の夢まで自己採点しないでください”と。



 

多くの人にとって、大学受験というのは、人生で初めて起きる、自分の進路を決定する道なのです。ここで、どの大学へ行けるのかによって、収入や結婚相手、そして社会的評価などが大きく変わってきます。

 

そして、大学受験が一番あなたに求めているのは”忍耐力“なのです。この苦しい時を過ごしたあなたの精神を、社会、すなわち企業が求めているのです。

 

そこが一般受験をするうえで、AOや推薦入試の子たちと大きく違う“差”なのです。

 

福澤諭吉わ『学問ノススメ』においてこう言いました。“天は人の上に人を作らず人の下に人を作らず”と。

 



有名なこの言葉には続きがあります。それは、“では、われらは同じ人であるのに仕事や身分に違いがでるのはどうしてだろうか。同じであるのに違うのならば、違う部分があり、その違う部分というものこそが、学と学ばないにあるのである。人に違いは、生まれつきにあるのではなく、学問に励んだのか、励んでいないのかにあるのである”と言っています。

 

例えば、大学受験の社会科目では、今までの学者の、長い歳月をかけて発見してきた知識の多くを知ることになります。そして、大学入試の出題者は、その最先端を行っている学者なのです。故に、悪問などといわれる問題に遭遇することもあるのです。

 

大学受験では、こういった知識の全体を網羅しなければならないのですから、勉強した範囲がでたりでなかったり、得意な分野が出ないことだってあり得るのです。

 

それを今回の①、②、③のみなさんの悩みを見てみてください。

おそらく、まだ網羅できていない知識などが残っていることがわかります。できない範囲を復習して、再度覚えなおす。こういった地道なことが実は最短で成績を上げるコツなのだと。そして、すべての範囲を網羅することで安定的に成績を上げることが可能になってくるのです。

 

だから、絶対にあきらめないでください。勉強をすればするほど、さまざまな知識が増えてきて、ひっかけの設問を正答である、と勘違いすることもあります。勉強をすればするほど、一問にこだわって、時間を多く書けてしまうことにもなることだってあります。

 

だからこそ、勉強をしているのに、成績が上がらないということにつながるわけです。つまり、勉強をすることは、できなかったところや、できるところまでも、何度も繰り返し頭に入れるということなのです。

 

ですから、今悩んでいる人にわかってもらいたいことは、額苦悶を続けなさい、ということです。そうしれば“必ず”成績は上がるのです。なんども続けてください。明日、そこを理解できるかもしれないのに、今あきらめたら、成績なんて上がらないんですから。

 

成績が上がる瞬間なんて神様しか知らないのです。自分があきらめていいなんてことあるわけありません。

 

可能性は、あなたたちにあるのです。

 

今回は、何人の受験生が見てくれるのかわかりませんが、要するに、勉強を続けなさい、ということです。つらくても勉強、泣きたくても勉強、試験のぎりぎりまで勉強、試験が終わった直後から勉強、お風呂に入っても勉強です。



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